これで誇りが持てる国になるのか?
実に呆れた選挙結果でした。選挙は娯楽でも何でもなく、自分たちの生活に密接に繋がっており、今の生活に対する不安・不満や不公平感は政府与党の政策によるものだということが判っていないのでしょう。
今回の結果で公務員改革、議員改革はおろか議員年金もそのまま、ハコモノ行政は変わらない。土建国家もそのまま(だって、それが自民党政治なんだから。道路族は生き残ってますよ)。郵政民営化も12年後でうやむや、サラリーマン増税は名前を変えて実施、大企業優遇政策で不安定雇用の更なる増大、貧富の差の更なる拡大、憲法改正もアメリカとの同盟ベースで決められる。。。書き出したらきりがない。
第一、郵政民営化で国家公務員が減ることによって税金の無駄遣いがなくなるなんて論理は、大蔵族の小泉が考えそうな事で、いかにも官僚の中でも本流を誇る財務省らしい固定的な考えです。要するに費用対効果ではなく「何人減らしました」という「○○白書」に書けそうな要因があればいいんでしょう。彼らを民間人にしたところで(独立採算性ですから)人件費にかかる税金は増えも減りもしないんですけどね。
脚本=財務省
主演=小泉純一郎
助演=マスコミ
ってところでしょうね。
郵政は民営化すべきですが、財投の徹底した管理縮小を言わないで何の民営化でしょうか。
一番大切な事は諸悪の根元である、単一年度予算制の廃止、公共事業の抜本的な見直しでしょう。それと安易な福祉政策の見直しです。福祉は全うに労働に向かう(若しくは全うに労働を終えた)人達に対して誠実に行うもので、働くのが嫌だから福祉の世話になるという人間についてはある程度厳しく対応するのはやむを得ないと思います。これも公明党がいるから思い切った事は出来ないでしょう。彼らが自らの票田に絶対に手を付ける訳がありません。
また、隗から始めよの諺通り、議員の定数是正(現時点では民意をねじ曲げている比例代表枠の縮小)も当然セットで行うべきです(これも公明党の反対で出来ないでしょうが)。
私は地方公務の職にいる者ですが、この国が建て直るんだったら給料が下がってもそれは甘受しますよ。武士は食わねど高楊枝ですよ。その誇りの為に今の職にいるんだから。でも、そうじゃない腐れ武士が多いんですけどね、この国には。何とかならないものか。
前の参院選で小泉が言った言葉、「野党はこの国は不景気だと言うけれど、ブランドショップは超満員じゃないですか!」これに彼の甘すぎ、冷たすぎる現状認識があります。貧富の差が激しくなってるだけじゃないか。
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